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イタリア・モード小史

イタリア・モード小史
著者 マリア・ジュゼッピーナ・ムッツァレッリ
伊藤 亜紀
山﨑 彩
田口 かおり
河田 淳
ジャンル 歴史
出版年月日 2014/01/15
ISBN 9784862851710
判型・ページ数 4-6・24ページ
定価 本体3,600円+税
在庫 在庫あり
 

目次

はじめに
第1章 モードとは何か
第2章 イタリア製
第3章 仕サ ルト立屋
第4章 そしてその他の主役たち
第5章 モードと奢侈
第6章 モードと節度
第7章 衣服,そして地域と「ステータス」の違い
第8章 色彩,縞,格子縞,柄物
第9章 リヴァイヴァル,古着,ヴィンテージ
第10章 オリエントの影響
第11章 モードのリズム――短く長く,あるいはきつくゆるく
第12章 ヴェルチュガダン,ファルディア,クリノリン,トゥルニュール
第13章 フェティシズムの曙あけぼのにて
第14章 子どもと若者
第15章 モードの技術と生産地域――製造業はどのように変化したか
第16章 ミラノ・ローマ・トリノ・フィレンツェ――モードの都市
第17章 20世紀の品物
第18章 芸術とモード
あとがき

原注/人名索引

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内容説明

イタリア・モードの歴史を,宮廷に流行した奇抜な髪形,コルセットや巨大な襞襟で抽象化された身体,スカートの形,オリエンタリズムへの関心,技術革新による生産技術の向上から20世紀のジーンズまで,多岐にわたる活動を通して明快に描いた待望の書。
中世末期から近代初頭のイタリアはモードを主導する立場にあったが,16世紀後半からスペインに,バロック期以降はフランスに優位を奪われ,イタリア・モードの活動が表に現われることは少なかった。
第二次大戦後のアメリカ進出をきっかけに,映画や舞台などの芸術分野でイタリア製の洗練された服飾品が注目を集めた。さらにファッションショーやショーウインドーなどの新しい表現方法,ローマやミラノというモード発信地の隆盛がその発展を支えている。イタリア・モードの根底にあるルネサンス芸術も,深みや品位とモードを繋ぐ存在として大きな魅力となる。
知識がひとを満足させるように,モードにもひとを満足させる強い力がある,と著者は語る。他の地域との影響関係や時代を越えて繰り返されるファッションの流行は,歴史書の愛読者にも興味深いものだろう。イタリア・モードを理解するための格好の入門書。

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