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英語の語彙システムと統語現象

英語の語彙システムと統語現象

新潟大学人文学部研究叢書7

著者 大石 強
ジャンル 言語
出版年月日 2011/03/25
ISBN 9784862851031
判型・ページ数 菊判・194ページ
定価 本体4,200円+税
在庫 在庫あり
 

目次

Ⅰ 派生名詞とθ理論
はじめに/名詞的派生名詞と動詞的派生名詞/指定辞の位置の名詞句/of前置詞句の名詞句/by前置詞句の名詞句/θ役割具現と目的語項前置/まとめ

Ⅱ 項構造と語彙規則

Ⅲ 心理動詞について

Ⅳ 語構造と束縛理論
はじめに/語内における束縛理論/DPと指示指標/Selfと総合的複合語/まとめ

Ⅴ 英語名詞化における継承現象
はじめに/問題整理/主語項の随意性/内在格/概念構造/残った問題/まとめ

Ⅵ 二重目的語と総合的複合語
はじめに/先行研究/二重名詞句構造と名詞編入/内部領域/まとめ

Ⅶ 心理動詞と名詞化
はじめに/心理動詞とθ役割/心理動詞と形容詞的受動形/心理動詞と名詞化形/まとめ

Ⅷ 語彙規則と表示レベル
はじめに/三つの表示レベルの関係/語彙概念構造/述語・項構造/統語構造/まとめ

Ⅸ 派生動詞と使役交替
はじめに/先行研究に見られる使役交替の方向/使役交替を起こす動詞の接辞付加による派生/使役交替の方向/まとめ

Ⅹ 接尾辞 ?(i)an, ?ite, ?ese, ?erについて
はじめに/先行研究の記述と課題/インターネット検索によるデータ/各接尾辞付加の特徴/まとめ

? 受動名詞形について
はじめに/動名詞的名詞化形と行為名詞化形/派生名詞化形の特徴/行為名詞化形の特徴/まとめ

? 総合的複合語に課される条件
はじめに/総合的複合語の定義/総合的複合語に課される条件/まとめ

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内容説明

著者は形態論を中心的な研究分野として,市河賞を受賞するなど活躍していたが,惜しくも病に倒れ2008年に逝去した。
生前20年近くに及び学内の研究誌に多くの論文を発表してきたが,雑誌の性格上これらの業績が広く全国的に知られるところとはなっていなかった。本書はこれら12本の論文を編集し,著者の業績を顕彰するものである。
心理動詞の統語現象の構造や名詞化したときの語根問題,総合的複合語の条件の考察をはじめ,派生動詞と使役起動交替の関係や動詞+ingの名詞化で対応受動名詞形が存在しないことや動詞から派生した名詞形の語彙特性が継承されることなど,多岐にわたる分析を通して語彙システムと統語論に関する独自の知見を示した貴重な業績である。

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