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実存思想論集 XXXVIII (38) 新刊

フェミニズムと実存

実存思想論集 XXXVIII
著者 実存思想協会
ジャンル 哲学・思想
学会誌 > 『実存思想論集』(実存思想協会)
出版年月日 2023/06/01
ISBN 9784862859600
判型・ページ数 A5・198ページ
定価 本体2,000円+税
在庫 在庫あり
 

目次

●特集 フェミニズムと実存
趣意文(小島和男+森一郎)
バトラーからニュートンへ,あるいは引用の政治(藤高和輝)
もうすぐなくなるという哲学の女嫌いについて(横田祐美子)
フェミニズムと実存――ボーヴォワール『第二の性』を読み直すために(小手川正二郎)
世界は我が家なのか?――フェミニスト現象学と実存論的分析論(高井ゆと里)

●応募論文
道元思想における捨身について――修行の相互相依的成立構造(長野邦彦)
ポイエシス的な「絶望」――西田幾多郎が哲学の動機とみなした「人生の悲哀」にせまるための一試論(森 レイ)
亡き人を思うこと――ヤン・パトチカにおける「死後の生」の現象学(柳瀬大輝)

●書評
大山真樹著『時間・円環・救済――ニーチェの道徳批判を導きの糸にした永遠回帰思想の解明』(梅田孝太)
古荘匡義著『綱島梁川の宗教哲学と実践』(出岡 宏)
秋富克哉著『原初から/への思索――西田幾多郎とハイデッガー』(戸島貴代志)
上田圭委子著『ハイデガーにおける存在と神の問題』(田中 敦)
丸山文隆著『ハイデッガーの超越論的な思索の研究――『存在と時間』から無の形而上学へ』(金成祐人)
檜垣立哉著『バロックの哲学――反‐理性の星座たち』(板橋勇仁)
後藤雄太著『存在肯定の倫理Ⅰ――ニヒリズムからの問い』,『存在肯定の倫理Ⅱ――生ける現実への還帰』(竹内綱史)
稲垣諭著『絶滅へようこそ――「終わり」からはじめる哲学入門』(戸谷洋志)

編集後記
実存思想協会活動報告
事務局報告
論文応募要領
実存思想協会規約

(カット 佐藤忠良)

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