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哲学 第68号

シンポジウム:哲学史研究の哲学的意義とはなにか?

哲学 第68号
著者 日本哲学会
ジャンル 哲学・思想
学会誌 > 『哲学』(日本哲学会)
出版年月日 2017/04/01
ISBN 9784862859310
判型・ページ数 A5・288ページ
定価 本体1,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

《第76回大会》
●第76回大会シンポジウム「哲学史研究の哲学的意義とはなにか?」
 シンポジウム趣旨(井頭昌彦・榊原哲也)
 哲学史研究の哲学的意義――哲学史との間合いの取り方(松田克進)
 哲学史研究は哲学的かつ歴史的でありえるのか――過去の主張についての規範的探求という観点からの提案(植村玄輝)
 始まりを問う哲学史――複眼的ギリシア哲学史への試み(納富信留)
●学協会シンポジウム「宗教と哲学」
 シンポジウム趣旨(松田 毅)
 哲学的宗教言説の帰趨(深澤英隆)
 哲学・神学から仏教へ(末木文美士)

《第75回大会》
●第75回大会シンポジウム「哲学の政治責任――ハイデガーと京都学派」総括(司会者 氣多雅子・高橋哲哉)
●学協会シンポジウム「科学と社会と「研究公正」」報告(司会者 水谷雅彦)
●第75回大会哲学教育ワークショップ「哲学対話とクリティカルシンキング」報告(司会者 齋藤元紀)
●男女共同参画・若手研究者支援・ワーキンググループ主催ワークショップ「哲学と導入教育――哲学教育の質的向上を目指して」報告(司会者 小島優子・小手川正二郎)

●応募論文
 ヘーゲル『大論理学』における絶対的理念と哲学の方法(川瀬和也)
 一者の影――ヤコービによる「ブルーノからの抜き書き」の思想史的な意義について(栗原 隆)
 ヘーゲル論理学存在論における三つの無限性――イェーナ論理学「一重の関係」から『大論理学』「存在論」へ(真田美沙)
 現象学は外在主義から何を学べるか(富山 豊)
 アンスコムの実践的知識論――「それが理解するものの原因となるもの」(鴻 浩介)
 フッサールにおける本質認識とそのアプリオリ性(松井隆明)
 事物知覚とエナクティヴィズム――どうして物を見ることが身体的行為なのか(宮原克典)
 ウィリアム・ジェイムズのプラグマティズムにおける実在とその認識(山根秀介)
 証言と徳――ヒュームの証言論(萬屋博喜)

●インターナショナルセッション総括 Philosophy and the University: A Crisis or a Best Opportunity for change?(河野哲也)

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