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哲学 第72号

自由と自由意志

哲学 第72号
著者 日本哲学会
ジャンル 哲学・思想
学会誌 > 『哲学』(日本哲学会)
出版年月日 2021/04/01
ISBN 9784862859488
判型・ページ数 B5・236ページ
定価 本体1,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

●大会シンポジウム「自由と自由意志」
・趣意(伊勢俊彦・田坂さつき)
・行為評価と自由-非難の哲学・倫理学理論に基づく行為評価の多元性モデルの提示(佐々木 拓)
・自己実現の自由と不自由――相互性がもたらす現在享受的な自己実現(早川正祐)
・法において自由はどのように重要なのか(森村 進)

●専門職教育に生きる哲学教育」報告(寺田俊郎)

●男女共同参画ワークショップ「学術における男女共同参画の現状と課題」報告(吉原雅子)

●応募論文
ミシェル・セールにおける「第三項排除 tiers exclu」と「混合体 corps mêlés」――弁証法に対する二つの批判的変型(縣 由衣子)
分析哲学のいわゆる「心理学的起源」について(伊藤 遼)
後期西田存在論の基礎――世界・表現・主体(猪ノ原次郎)
類概念の名称は類比的に用いられ得るのか――トマス・アクィナスにおける「物体」という名称に関する考察(内山真莉子)
カント『オプス・ポストゥムム』における自己定立論の再検討――批判期の自我論と比較して(尾崎賛美)
自我に対する現象学的反省の有効性――フッサールにおける自我論の再検討に向けて(佐藤大介)
純粋経験の体系性と『善の研究』の体系性(佐野之人)
シェリングにおける「非体系性」と「自由」の思索(中村徳仁)
自我と認識――イエーナ期ヘーゲルにおける哲学的思索の原理の問題(嶺岸佑亮)
方法的知識と傾向性――方法的知識はいかなる知識か?(村瀬智之)
実践的推論の結論としての行為(山下智弘)
隠された内面性から,外的世界との衝突へ――キルケゴールの「内面性」概念を再解釈する試み(吉田敬介)

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