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中世思想研究 第59号

特集:東方神化思想と西方神秘思想 II

中世思想研究 第59号
著者 中世哲学会
ジャンル 哲学・思想 > 中世哲学
学会誌 > 『中世思想研究』(中世哲学会)
出版年月日 2017/09/20
ISBN 9784862859341
判型・ページ数 菊判・202ページ
定価 本体3,500円+税
在庫 在庫あり
 

目次

 論文
アウグスティヌス『ヨハネの第一の手紙講解』における兄弟愛──ニーグレンのカリタス理解を超える愛のダイナミズム(須藤英幸)
熱,天の力,自然発生──アルベルトゥス・マグヌス『気象論』第四巻における物質的実体の生成について(アダム・タカハシ)
トマス・アクィナスと天使の個体化──個体化の原理の射程をめぐって(石田隆太)
最高から最深への因果──トマス・アクィナスにおける最高原因の能力と働きへの道(小山田圭一)
トマス・アクィナスの真理への愛としての知恵(高石憲明)
「滅却された魂」における意志について──「再帰的対自意志」の観点から(村上 寛)
ダンテと三段論法(星野 倫)
エラスムス『ヒュペラスピステス』における功績概念(河野雄一)

特集 東方神化思想と西方神秘思想 II──西方キリスト教における神秘思想
 シンポジウム
企画趣旨(井上 淳・上村直樹・小林 剛・河野一典)
司会報告(井上 淳)
〈連動報告〉西方神秘思想における東方との連続性と独自性(八巻和彦)
〈提題〉神化の伝統とエックハルトにおける神認識の問題──神〔の子〕の誕生をめぐって(田島照久)
〈提題〉クザーヌスにおける神化思想(阿部善彦)
〈提題〉西方神秘思想史における十字架のヨハネの位置と意義(鶴岡賀雄)
〈意見〉(宮本久雄・水落健治・桑原直己)

 書評
Giulio Maspero, Essere e relazione: l’ontologia trinitaria di Gregorio di Nissa(秋山 学)

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欧文要旨

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